最新映画見てきました!

最新映画を中心に感想を書いていきます。評価は★の数で!自分が満足しそうな映画を中心に見て、その中での相対的な評価ですので、基本的に★★★以上はおススメです!

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

聲の形 評価 レビュー 感想 ★★★★★

先に観た方のレビューを読んでいて、 かなり期待して観に行ってしまったのですが… 上げたハードルを、余裕で越えてきました。 素晴らしい作品!すごくリアル! アニメだから、心の動きを効果的に可視化できる。 アニメだから リアルな辛さを見せつけられても…

ザ・ビートルズ 〜EIGHT DAYS A WEEK- The Touring Years 評価 レビュー 感想 ★★★★★

ものすごく面白かったのです。 それは、自分が無知ゆえにビートルズとは何だったのか、全く分かっていなかったから。 法被姿のビートルズが羽田空港に降り立つ写真が、なぜ教科書に出てくるのか、真剣に考えたことがなかったのです。 映画は1962年にデビュー…

将軍様、あなたのために映画を撮ります 評価 レビュー 感想★★★★

夕方から、ふと時間が空いたので、 0時から見た『ハドソン川の奇跡』に続き、 W初日鑑賞達成! 映画史専門家のトークショーもありました。 近くの席に、オモニ風の人が座っていたり、 いつものユーロスペースとは少し違う雰囲気。 作品は北朝鮮をめぐる史…

ハドソン川の奇跡 評価 レビュー 感想 ★★★★

公開初日0時からの回、観てきました! 正直ビートルズとかなり迷いましたが、 寝不足気味なので、今回は時間が浅い方に。 観てまず思ったのは、 大御所、クリント・イーストウッドだから、 撮れた映画だ、ということ。 奇をてらわず、ただただまっすぐに 見…

怒り 評価 レビュー 感想 ★★★★

「怒り」というタイトルの群像劇ですが、怒っている人ばかりが出てくる映画ではありませんでした!笑(過去にそういう邦画もありましたが)その実、出てくるのは、皆、怒れない人ばかりです。怒ることができれば、どれほど楽だろうか、という人ばかりなので…

ヒトラーの忘れもの LAND OF MINE 評価 レビュー 感想 ★★★★

この映画を観た感想は、地雷の恐ろしさ、その一言に尽きます。地雷の爆発に、三度、身体が派手に仰け反りました。その度に、一番後ろ席に座っていて良かったと、思いました。 地雷の信管を抜く除去作業は、常に銃口を向けられているような緊張感で、どアップ…

ソング・オブ・ラホール 評価 レビュー 感想★★★★

この映画を見に行く時は、誤解していました。この映画は同じく上映中の『はじまりはヒップホップ』と同様のテーマのドキュメンタリー映画だと。どっちが出来がいいかな。感動させてくれるかな?と… 『はじまりはヒップホップ』は、年齢などの環境のせいにせ…

チリの闘い 評価 レビュー 感想 ★★★★★★

9.11に三部作4時間23分!一気に観てきました! 因みに日曜朝からユーロスペースは この行列。満席&立ち見ありでした。 正直、疲れました。 鑑賞終えて真っ先に浮かんだのは、 毛沢東の「政権は銃口から生まれる」という、あの一言。 北朝鮮の「先軍政治」…

グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状 評価 レビュー 感想 ★★

かつてない斬新なドキュメンタリー!一体どんな作品なんだろう?と張り切って見に行きましたが正直、寝不足の身には少々きつかった…という情けない感想に。 神聖な美術品も、ある意味では、凄く古くなってしまったモノなんだなぁ、というのと、神聖な絵画で…

五島のトラさん 評価 レビュー 感想 ★★★★

この映画を観ながら、強く感じたのは、「保守」って、本来きっとこういうことなんだろうな、ということでした。 自然、地域、そして家族に価値を置き、それらのために一生懸命働き、生きることこそが、人生の普遍的な価値なのだと。 トラさん夫婦は、これを…

君の名は。 評価 レビュー 感想 ★★★

他の映画を見ようと思っていたのですが、 スケジュール的に見れなくなってしまい、レビューサイトの評価が総じて高かった、 この映画を鑑賞することにしました。 映画は、息をのむような映像の美しさ。都会と田舎が交互に、対極的に出てきて、それぞれが本当…

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争 評価 レビュー 感想★★★★★

徹夜仕事の後に見に行ったら、思い切り泣かされて、もうフラフラです。 見始めた時は『ライフ・イズ・ビューティフル』みたいな映画かな…という印象。 でも途中から、その印象はスーっと消えていきました。 映画館でこんなに泣いてしまったのは、個人的には…

ポバティ–・インク あなたの寄付の不都合な真実 評価 レビュー 感想★★★★★

この映画は今の「経済」は、どういうカタチをしているのか、見る人に突き付ける傑作だと思う。「経済」において主役となるのは常に、カネや、モノや、人を動かす側なのだ。例えそれが、人々の善意によるカネや、無償の援助物資であっても、主役はあくまでモ…