最新映画見てきました!

最新映画を中心に感想を書いていきます。評価は★の数で!自分が満足しそうな映画を中心に見て、その中での相対的な評価ですので、基本的に★★★以上はおススメです!

悪は存在しない 評価 感想 レビュー ★★★★

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狐につままれた、という言葉を久しぶりに思い出しました。

思えばなるほどです。

必要最低限の会話。

自然を熟知する、ここに美味しい水がある・・

食べられる植物と、触るな危険の植物。

鹿は臆病であり、普通なら人を避ける。

では問題ない!人からすれば・・

では鹿はどこに行く?

水飲み場は無くなってしまうかもしれない。

思い当たる場所はいくらでもある。

童話か、神話か、詩か、そんな読後感があります。

映像はカメラのフレームの中で人が動くのが基本。

カメラは滅多に追わない。

前だけでなく、後ろの車窓。

FIXの後にヨリ、というパターンが幾分多いかと思いましたが、

女の子はもちろん、家畜である牛とかも、、

ストーリーを紡ぐ時に、それがしやすいのだろうと思いました。

オープニングの煽りの木が長いのには、深い意味があったんですね。

しばらくパーフェクトデイズを思い出していました。

悪は存在しない、、タイトルが最大のガイドでした。

しかし、濱口監督はきっとドライブ大好きなんだろうな。